福本勇樹 深野康彦 福室光生 塩澤崇 山本直彌 髙橋大樹 岩城みずほ 藤川太 嶋田哲裕 井戸美枝 大江加代 高橋忠寛 プレジデント 2026年7月17日号

経済

金利上昇で得する人、沈む人(プレジデント2026年7/17号)[雑誌]

金利上昇で家計はどう変わる?住宅ローン、預金、退職金、年金、不動産まで、「金利のある世界」を具体例とQ&Aで読み解く一冊です。

掲載人物

福本勇樹 深野康彦 福室光生 プレジデント編集部 塩澤崇 山本直彌 髙橋大樹 岩城みずほ 藤川太 嶋田哲裕 井戸美枝 大江加代 高橋忠寛 リチャード・フォンティーン 澤登拓 塩谷哲 中村順行 茂木健一郎 大前研一 前川孝雄 野地秩嘉 マーガレット安井 西田亮介 安田洋祐 齋藤孝 飯島勲 クリストフ・アヴネル 柳瀬博一 高野真吾 橋下徹 笹井恵里子 宮野真生子 磯野真穂 今西錦司 アンソロピック フレアス アクサ・ホールディングス・ジャパン アクサ生命保険 フジクラ トヨタ セブン

結論

  • 金利上昇が家計に与える影響を、住宅・預金・退職金・年金・不動産という生活に直結するテーマから横断的に学べる号です。
  • 「変動金利と固定金利」「借り換えと繰上げ返済」など、住宅ローンを具体的に考えるための損益分岐に踏み込んでいます。
  • 預金・国債・NISA、退職金、iDeCo、年金の受け取り方など、資産形成と老後のお金を考える材料がまとまっています。
  • お金の特集だけでなく、AI、経営、働き方、教育、健康、書評まで幅広く読みたい人にも向いています。

FAQ

この号はどんな人におすすめですか?

金利上昇によって住宅ローンの返済額や預金・債券などの運用環境がどう変わるのか知りたい人に適しています。特に、住宅購入を検討している人、住宅ローンを返済中の人、退職金や老後資金を準備している人には、チェックしておきたいテーマが多い号です。

金利上昇の特集では何が取り上げられていますか?

特集は8つのPARTで構成され、金利の見通しから住宅ローン、預金、退職金、不動産、年金、銀行までをカバーしています。8大Q&Aでは、金利上昇で得をする人・損をする人、日銀の利上げ、債券、マイホーム、退職金、iDeCo、財政、円安について解説しています。

紙版とデジタル版の価格・発売日は?

プレジデント社の月2回刊『PRESIDENT』2026年7月17日号は、2026年6月26日発売。Fujisan掲載情報では紙版・デジタル版とも参考価格920円です。A4変形サイズで販売されています。

本文

今号の見どころ

『プレジデント 2026年7月17日号』の最大のテーマは、「金利のある世界」に家計がどう対応するかです。特集「金利上昇で得する人、沈む人」は全27記事。PART1からPART8まで、金利と生活の接点を段階的に掘り下げています。

冒頭の福本勇樹「徹底解説◎資産が『増える家計』『減る家計』」では、金利が「いつまで」「どこまで」上がるのかを軸に、金利上昇局面で家計の資産がどう変化するのかを考えます。

続く深野康彦、福室光生による「8大Q&A『金利のある世界』の歩き方」は、住宅ローンや預金、年金など、日常生活に関係する疑問をQ&A形式で整理。金利が上がると誰が得をして誰が損をするのか、なぜ日銀は金利を上げるのか、株式と債券の関係、マイホーム購入、退職金、iDeCo、財政、円安まで幅広く扱います。

住宅ローンでは、塩澤崇が「変動vs固定」「借り換えvs繰上げ」を取り上げ、残高・残年数・年収別に損益分岐を考える構成。山本直彌の「35年ローン破綻『本当の落とし穴』」も含め、住宅を購入・保有している人には具体的に読みたいパートです。

特集・注目記事

預金編では岩城みずほが、預金・国債・NISAを活用した「利息で殖やす」新常識を解説します。物価上昇と預金金利の差にも焦点を当て、「ただ預けておけば安心」とは限らない金利環境を考える内容です。さらに、個人向け国債の特徴や複利、65歳からの資産取り崩しなど、長期の資産管理につながる記事も並びます。

退職金編は藤川太による実例ルポ。外貨建て保険、住宅ローンの一括完済、旅行や家族への支援、個別株投資、投資詐欺など、退職金をめぐる5つのケースを紹介しています。嶋田哲裕の「仕組み預金のカラクリ」や、大江加代のiDeCo関連記事も含め、まとまった資金を受け取る世代が考えたい論点が続きます。

不動産編では髙橋大樹が「売る・貸す・持つ」という出口戦略を解説。年金編では井戸美枝が「繰下げ受給の損益分岐」や働きながら年金を受け取る場合について取り上げています。銀行編の高橋忠寛「銀行員に『狙われる人』『使い倒す人』決定的な差」まで読むと、金利上昇を単なる金融ニュースではなく、家計の意思決定として捉えられる構成になっています。

特集以外も充実しています。リチャード・フォンティーンは「もしも私が首相なら、フィジカルAIに張る」で日本のAI戦略をテーマに提言。大前研一の「日本のカラクリ」、茂木健一郎の「成功への物語」、前川孝雄の「職場の心理学」、野地秩嘉の「トヨタ物語」など、ビジネス・経営・仕事術の連載も掲載されています。

連載・インタビューなど

「人間邂逅」ではフレアス社長の澤登拓とピアニストの塩谷哲が登場。「クエスチョンタイム」では中村順行が世界的な抹茶ブームを取り上げ、「和牛の失敗」を繰り返さないための視点を提示します。

「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」では学校教育活動の安全をテーマに、「日本ってどうなんですか会議」では西田亮介×安田洋祐が公立高校の定員割れを扱います。齋藤孝、飯島勲、笹井恵里子の連載も続き、仕事、人間関係、社会、健康まで読者の関心領域を広げています。

「おはようございます、新社長」にはアクサ・ホールディングス・ジャパン社長兼CEO、アクサ生命保険社長兼CEOのクリストフ・アヴネルが登場。「本の時間 新刊書評」では柳瀬博一が宮野真生子・磯野真穂の『急に具合が悪くなる』、今西錦司の『イワナとヤマメ 渓魚の生態と釣り』を取り上げています。著者インタビューでは高野真吾『シーラカンスに会いに行く』が紹介されています。

このように、福本勇樹「資産が増える家計」、深野康彦「金利のある世界」、塩澤崇「住宅ローン」、岩城みずほ「預金・国債・NISA」、藤川太「退職金」、井戸美枝「年金」など、人物名から記事を探して読み進められるのも本号の特徴です。金利上昇という一つのテーマを入口に、家計・資産運用・住宅・老後・仕事へと視野が広がっていきます。

まとめ

『プレジデント 2026年7月17日号』は、「金利が上がった」というニュースを、自分の住宅ローン、預金、退職金、年金、不動産にどう結びつけて考えるかを整理できる特集号です。

特に、住宅購入やローン返済を考えている人、預金中心の資産管理を見直したい人、退職金・iDeCo・年金など老後のお金を考えている人には、具体的な検討材料が豊富です。一方で、AIや経営、仕事術、教育、健康、書評まで幅広い連載も収録されており、マネーだけでなくビジネス誌として楽しめる一冊に仕上がっています。全43記事のうち、巻頭特集だけでも27記事を掲載している点も注目です。