塚本俊太郎 小林亮平 本郷喜千 篠田尚子 横田健一 水瀬ケンイチ 配当太郎 ちょる子 阿部隆 藤本誠之 窪田真之 プレジデント 2026年4月17日号

経済

間違いだらけの投資の常識(プレジデント2026年4/17号)[雑誌]

「貯金だけで大丈夫?」「新NISAは今からでも遅くない?」「暴落したらどうする?」。投資の思い込みを見直し、年代別・商品別に資産形成を考え直せる一冊です。

掲載人物

塚本俊太郎 小林亮平 本郷喜千 篠田尚子 横田健一 水瀬ケンイチ 配当太郎 ちょる子 阿部隆 藤本誠之 窪田真之 名古屋の長期投資家 唐鎌大輔 坂本彰 御発注 フランシス・フライ 佐藤智恵 大前研一 野地秩嘉 飯島勲 玉木雄一郎 西田亮介 安田洋祐 新納啓介 齋藤孝 茂木健一郎 曽和利光 鎌田浩毅 Tomy 多田明弘 日色保 大谷翔平

結論

  • 「投資は怖い」という先入観を、年代・目的・資産状況から見直せる特集です。
  • 40代・50代・60代それぞれの「やってはいけない投資、やるべき投資」を具体的に考えられます。
  • 新NISA、iDeCo、投資信託、日本株、高配当株、株主優待まで幅広くカバーしています。
  • ChatGPTを投資の情報整理に活用する方法など、デジタル時代ならではのテーマも収録。
  • 投資初心者だけでなく、すでに資産運用を始めている人の「思い込みチェック」にも向いています。

FAQ

この号は投資初心者でも読めますか?

はい。新NISAのスタートガイドが用意されており、口座開設から銘柄選び、暴落時の考え方まで初心者が迷いやすいポイントを整理しています。投資を始めたいものの、何から手をつければよいか分からない人にも読みやすい構成です。

40代・50代・60代で投資方法は変わりますか?

本特集では、年代によって投資に使える時間や資産を取り崩す時期が異なることを踏まえ、それぞれの年代で「やってはいけない投資、やるべき投資」を取り上げています。特に50代以降は、資産を増やすだけでなく、取り崩しまで考える視点が重要になります。

株や投資信託を選ぶための情報もありますか?

あります。投資信託では「お宝投信」ベスト44、日本株では暴落後に検討したい銘柄や割安株を見つけるための考え方、高配当株や株主優待についても掲載されています。特定の商品をそのまま購入するのではなく、自分の投資方針を考える材料として読むのがおすすめです。

本文

今号の見どころ

「間違いだらけの投資の常識」という特集タイトルが示す通り、本号の中心テーマは、投資について広く知られている“思い込み”をいったん見直すことです。

その入口となるのが、塚本俊太郎氏による40代・50代・60代の「やってはいけない投資、やるべき投資」。同じ資産運用でも、40代と60代では残された運用期間や資産を使う時期が違います。

40代については、オルカン(全世界株式)を軸にした考え方や金投資の位置づけを紹介。50代では、資産を取り崩す時期が近づいたときの株式比率に注目し、60代では定年後の資産取り崩しまで視野に入れています。

「とにかく資産を増やせばいい」という発想だけではなく、「いつ使うお金なのか」まで考えることが、本特集の大きなポイントです。

また、新NISAについては小林亮平氏が「『貯金だけ』が最も危ない時代の新NISA『超』スタートガイド」を解説。今から始めても遅いのではないか、手続きが面倒なのではないか、といった初心者の疑問に答える内容になっています。

さらにiDeCoについても取り上げられており、NISAとiDeCoをどう位置づけるかを考えるきっかけになります。

特集・注目記事

投資信託を検討している人にとって注目したいのが、篠田尚子氏と横田健一氏による「プロが選び抜いた『お宝投信』ベスト44」。投資信託は商品数が多く、名称だけでは違いが分かりにくいものです。本記事では、商品選びでどこを見るべきかを考える材料が得られます。

さらに、株価が大きく動いている局面で「いつ投資信託を買い始めるか」というテーマも扱われています。相場が上がったときに始めるべきか、下がるまで待つべきか。投資を始めるタイミングに悩む人にとって、考え方を整理する記事です。

本郷喜千氏の「ChatGPTを投資カウンセラーに変える『神プロンプト』」も、この号ならではの企画です。AIに投資判断を丸投げするというより、情報を整理したり、自分の考えを言語化したりするためにChatGPTをどう活用するかという視点で読むと興味深いでしょう。

日本株関連では、「暴落後に仕込む『鉄板の日本株』全37銘柄」を掲載。配当太郎氏、ちょる子氏、阿部隆氏、藤本誠之氏、窪田真之氏ら複数の投資家・専門家が登場します。

そのほか、年収300万円台で働きながら資産2億4000万円を築いた「名古屋の長期投資家」による割安日本株の見つけ方、坂本彰氏による高配当株の見抜き方、御発注氏による株主優待銘柄30など、個別株に関心がある読者向けの記事も充実しています。

連載・インタビューなど

投資特集以外も、ビジネス誌らしい幅広いテーマが並びます。

フランシス・フライ氏と佐藤智恵氏による「ハーバードが大谷翔平を教材にした理由」では、野球選手としての大谷翔平選手がビジネススクールの教材として扱われる背景を取り上げています。投資だけでなく、リーダーシップや組織、ビジネスの考え方に関心がある人にも興味深いテーマです。

大前研一氏は外国人をめぐる社会問題を、飯島勲氏は昭和の選挙にまつわる「実弾」の真相を扱います。玉木雄一郎氏、西田亮介氏、安田洋祐氏による対談・議論では、消費税減税をめぐる考え方も取り上げられています。

さらに、あいおいニッセイ同和損保に関する事故削減の取り組み、齋藤孝氏の古典・人生論、茂木健一郎氏による大谷翔平選手の生活スタイルに関する考察、曽和利光氏による採用の「対面回帰」など、投資以外の記事も多彩です。

後半には、革靴市場の変化、ダイヤモンドが持つ「文脈」の価値、精神科医Tomy氏の人間関係論、そしてウォルト・ディズニー・ジャパン社長の日色保氏と経済産業省顧問の多田明弘氏による「サードプレイス」も収録されています。

つまり本号は、投資だけに特化した専門誌ではありません。資産形成、経済、企業、仕事、人間関係、リーダーシップまで、働く世代が気になるテーマを横断的に読めるのが特徴です。

特に投資特集は、「何を買えば儲かるか」だけを追うのではなく、年代、資産、運用期間、取り崩し、商品選び、相場変動への向き合い方まで幅広く扱っています。そのため、これから新NISAを始める人はもちろん、すでに投資をしているものの「自分のやり方は本当にこれでいいのか」と感じている人にも、チェックリストのように活用できるでしょう。

なお、記事中で紹介される銘柄や投資手法は、そのまま購入・実践するための指示ではありません。自分の年齢、収入、資産、投資目的、リスク許容度などに照らし合わせて考えることが大切です。

まとめ

「プレジデント 2026年4月17日号」は、「間違いだらけの投資の常識」を軸に、新NISA、iDeCo、投資信託、日本株、高配当株、株主優待まで、資産形成を幅広く見直せる号です。

特に40代・50代・60代の年代別投資戦略、新NISAの入門、投資信託の選び方、暴落後の日本株などは、これから投資を始める人にも、すでに運用している人にも参考になるテーマです。

投資について「貯金だけでいいのか」「今から始めてもいいのか」「暴落したらどうすればいいのか」と迷っている人はもちろん、自分の投資の常識を一度リセットして考えたい人に向いた一冊といえるでしょう。