岸博幸 橘玲 山田真哉 矢藤良介 安斎響市 華井由利奈 風呂内亜矢 小林義崇 菅原由一 頼藤太希 板倉京 山川徹 日本人の給料、税金、年金(プレジデント2026年3/6号)[雑誌]

経済

数字に強い人、弱い人(プレジデント2026年9/4号)[雑誌]

給与明細を見て「なぜ手取りが増えない?」と感じる人へ。給料・税金・年金を、働き方や老後まで一気に考えられる一冊です。

掲載人物

岸博幸 橘玲 山田真哉 矢藤良介 安斎響市 華井由利奈 風呂内亜矢 小林義崇 菅原由一 頼藤太希 板倉京 山川徹 小笠原洋子 田村清人 横山真弓 山内祐也 三井孝秀 野地秩嘉 大前研一 齋藤孝 田中道昭 山下良則 松下剛 飯島勲 浜田宏一 茂木健一郎 笹井恵里子 万城目正雄 山形浩生 木村元彦 小野圭司

結論

  • 給料・税金・社会保険・年金を「手取り」という身近な視点から整理できる特集号です。
  • 年収の壁、節税、医療費控除、繰下げ受給など、家計に直結するテーマが幅広く扱われています。
  • 副業や持株会、福利厚生など、給与額だけでは測れない「会社員のお金の増やし方」にも目を向けています。
  • 定年後の給付金や年金生活の実例まで収録され、現役世代から老後を考えたい人まで読みやすい構成です。
  • お金の制度を一度まとめて見直したい会社員・子育て世帯・中高年に向いた内容です。

FAQ

この号の発売日はいつですか?

「プレジデント」2026年3月6日号は、2026年2月13日発売です。プレジデント社公式ストアではA4変型判・120ページ、価格920円(税込)と案内されています。

一番大きな特集は何ですか?

特集は「『働き損』vs.『丸儲け』あなたはどっち?」で、テーマは「日本人の給料、税金、年金」。給与明細、年収の壁、節税、医療費控除、年金の受け取り方、定年後の給付金など、会社員のお金を多方面から掘り下げています。

どんな人に向いていますか?

「昇給したのに手取りが増えた気がしない」という現役会社員はもちろん、年収の壁や確定申告を確認したい人、老後の年金や退職後の生活費が気になる人にも役立つ構成です。特に、制度を個別に調べる前に全体像をつかみたい人に適しています。

本文

今号の見どころ

「プレジデント」2026年3月6日号の中心となるのは、「日本人の給料、税金、年金」。給与明細を見ると、額面の給与から社会保険料や税金などが差し引かれ、実際に使える手取り額になります。本号では、岸博幸氏と橘玲氏が「年金・健保・所得税」の正体を取り上げ、なぜ昇給しても手取りが思うように増えないのかという疑問に迫ります。

続く山田真哉氏の記事では「665万円の崖 VS 130万円の落とし穴」と題して、全世代に関係する「年収の壁」を解説。収入を増やしたい人ほど、税金や社会保険との関係を知っておく必要があるという、会社員の家計に直結するテーマです。

さらに、矢藤良介氏による「普通の会社員でも『億り人』になれる会社リスト」では、給与だけでなく持株会、賞与、福利厚生などに注目。自社株を活用する企業、賞与が大きい企業、住宅や年金などの福利厚生に特徴がある企業という切り口で、会社選びと資産形成を考えます。

副業については、安斎響市氏・華井由利奈氏の「まずは月5万円!息を吸うように副業で稼ぐ方法」を掲載。副業を単なる小遣い稼ぎとしてではなく、40代からの自己実現や働き方の選択肢として捉えている点も注目です。

特集・注目記事

税金関連では、風呂内亜矢氏が「申請するだけでお得な年金・税金」をテーマに、スマホ、塾代、リフォームなどを含む「もらえるお金」の情報を紹介。小林義崇氏の「会社員がやるべき『賢い節税』の正解」では、ふるさと納税、iDeCo、副業などと控除の関係を取り上げています。さらに、医療費控除については菅原由一氏が完全ガイドを担当。確定申告や控除を「何となく」で済ませている人が、自分の家計を確認するきっかけになる構成です。

年金パートも充実しています。頼藤太希氏は「繰下げ受給」を、受給開始時期だけでなく、年の差夫婦、死別、離婚、退職金などのケースを含めて扱います。板倉京氏は定年退職後の「給付金・年金」の手取り最大化をテーマにしており、現役時代だけではなく、退職後に受け取れるお金まで視野を広げています。

そして特徴的なのが、制度解説だけで終わらない点です。「年金生活のリアル」では、年金収入や資産額の異なる夫婦4組の家計を取材。夫婦で月64万円、31万円、25万円、10万円というケースが紹介され、さらに小笠原洋子氏による「76歳おひとりさまが笑顔で語る『1日1000円生活』の中身」も掲載されています。数字だけでは見えにくい老後の暮らしを具体的にイメージできる企画です。

連載・インタビュー

特集以外にも、ビジネス、社会、健康、書評など幅広い記事を収録しています。

「おはようございます、新社長」ではNotta COOの田村清人氏、「クエスチョンタイム」では横山真弓氏、「人間邂逅」ではコメ兵社長・山内祐也氏と氣多大社宮司・三井孝秀氏が登場。トヨタの生産方式を追う野地秩嘉氏の「トヨタ物語」も続きます。

また、大前研一氏、齋藤孝氏、田中道昭氏、飯島勲氏、浜田宏一氏、茂木健一郎氏らの連載も掲載。AI、企業経営、仕事術、経済、社会など、特集とは異なる視点からビジネスパーソンを取り巻くテーマを考えられます。

健康面では笹井恵里子氏が「昔と同じサイズ」の靴を履き続けることに関する記事を執筆。職場の心理学では万城目正雄氏が、外国人の定着と職場のコミュニケーションをテーマにしています。

本の時間では山形浩生氏による『太平洋戦争と銀行 なぜ日本は「無謀な戦争」ができたのか』の書評、著者インタビューでは木村元彦氏の『労組日本プロ野球選手会をつくった男たち』を取り上げています。

つまり本号は、単純に「税金を減らす方法」だけを紹介する雑誌ではありません。給料明細から始まり、働き方、資産形成、税制、社会保険、年金、そして実際の老後生活までを一続きのテーマとして考えられるのがポイントです。

「給料が上がったのに生活が楽にならない」「年収の壁がよく分からない」「確定申告や控除を活用できているか不安」「定年後のお金を今から準備したい」。こうした疑問を持っているなら、目次から気になる記事を拾い読みするだけでも、家計を見直すきっかけを作りやすいでしょう。

なお、税制や社会保険、年金制度は変更される可能性があります。本誌の情報をきっかけに制度を知り、実際に申請・判断するときは、その時点の公的機関の最新情報も確認するのがおすすめです。

まとめ

「プレジデント」2026年3月6日号は、「日本人の給料、税金、年金」を軸に、給与明細から年収の壁、節税、医療費控除、副業、資産形成、繰下げ受給、定年後の給付金、年金生活までを幅広く扱った特集号です。

現役世代のお金の悩みだけでなく、これからの老後をどう設計するかまで考えたい人にとって、テーマを横断して情報を整理できるのが魅力。給料の「額面」ではなく「手取り」、そして現在の収入だけでなく将来受け取るお金まで含めて、自分の家計を見直したい人に注目してほしい一冊です。