入学式で流れる定番の曲は何?卒業式の「蛍の光」との違いをわかりやすく解説

雑学

卒業式といえば「蛍の光」を思い浮かべる人が多いですが、入学式には卒業式のような全国共通の定番曲があるのでしょうか。本記事では、卒業式と入学式で演奏される音楽の違いや、実際によく使われる曲、学校ごとの違いについて詳しく解説します。

卒業式の定番曲は「蛍の光」

日本の卒業式を代表する曲といえば「蛍の光」です。原曲はスコットランド民謡「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」で、日本では明治時代に唱歌として採用されました。

歌詞には、苦労して学んだ日々や恩師への感謝、新たな旅立ちへの決意が込められており、卒業式の雰囲気に非常によく合うことから、長年にわたり定番曲として親しまれています。

近年ではJ-POPや合唱曲が増えたため、「旅立ちの日に」や「3月9日」などを歌う学校も増えていますが、「蛍の光」は今でも卒業を象徴する代表的な楽曲です。

入学式には全国共通の定番曲は存在しない

一方、入学式には卒業式の「蛍の光」のような全国共通の定番曲はありません。

入学式は「新しい学校生活の始まり」を祝う式典であるため、学校の方針や地域、時代によって演奏される曲が異なります。

そのため、「入学式といえばこの曲」という一曲は存在せず、複数の曲が広く使用されています。

入学式でよく演奏される代表的な曲

君が代

国公立・私立を問わず、多くの学校では式典の冒頭や終盤で国歌「君が代」が演奏・斉唱されます。これは卒業式でも共通して行われることが多い式次第です。

校歌

入学式では新入生に学校を知ってもらう目的もあるため、校歌の紹介や斉唱が行われる学校が数多くあります。

威風堂々

イギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した行進曲で、入退場のBGMとして非常によく使用されます。格式があり華やかな雰囲気を演出できるため、多くの学校で採用されています。

さくらさくら

4月の入学シーズンと桜の開花時期が重なることから、日本らしい春を感じさせる「さくらさくら」が演奏される学校もあります。

旅立ちの日に

本来は卒業ソングとして有名ですが、「新たな人生のスタート」という意味合いから、入学式でも演奏される学校があります。

その他のクラシック音楽

学校によっては「カノン」「四季『春』」「G線上のアリア」など、明るく落ち着いたクラシック音楽がBGMとして流されることも珍しくありません。

昔と現在で入学式の音楽は変化している

以前は吹奏楽部やピアノによる生演奏が中心でしたが、現在では録音音源を利用する学校も増えています。また、児童・生徒が親しみやすい合唱曲や映画音楽、オーケストラ曲を取り入れる学校もあり、選曲の幅は以前より広がっています。

学校独自の伝統を重視する場合もあれば、新入生や保護者が明るい気持ちになれるような音楽を選ぶ学校もあり、地域や教育方針による違いが見られます。

卒業式と入学式の音楽の違い

項目卒業式入学式
代表曲蛍の光全国共通の代表曲はない
目的別れ・感謝・旅立ち新しい出発・歓迎・希望
よく演奏される曲蛍の光、旅立ちの日に、3月9日など君が代、校歌、威風堂々、さくらさくら、旅立ちの日になど
雰囲気感動的・厳粛希望・祝賀・華やか

よくある質問

入学式で最も多く演奏される曲は何ですか?

学校によって異なりますが、式典では「君が代」と「校歌」が演奏されることが最も多く、入退場では「威風堂々」などのクラシック音楽が使われる学校が多数あります。

「蛍の光」は入学式では流れないのですか?

「蛍の光」は別れや卒業を象徴する曲であるため、入学式で使用されることはほとんどありません。

入学式専用の歌はありますか?

全国共通の「入学式専用ソング」は存在しません。そのため、学校ごとに校歌やクラシック音楽、春を感じさせる楽曲などを組み合わせて式典を構成しています。

まとめ

卒業式には長年親しまれてきた「蛍の光」という定番曲がありますが、入学式にはそれに相当する全国共通の一曲は存在しません。

実際には「君が代」「校歌」「威風堂々」「さくらさくら」などが多くの学校で演奏され、新入生を歓迎し、新たな学校生活のスタートを祝う雰囲気を演出しています。学校ごとの特色も大きいため、同じ入学式でも選曲にはさまざまな違いがあります。


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