未婚者の結婚意思データはいつから存在するのか
日本では、未婚者が「将来結婚する意思があるか」という調査が長期間にわたって行われています。 代表的な調査は、国立社会保障・人口問題研究所が実施する「出生動向基本調査」です。
この調査では、1980年代から未婚者の結婚意向を継続的に調べており、日本人の結婚観がどのように変化してきたのかを確認できます。
1980年代から高かった日本人の結婚意思
過去の日本では、多くの未婚者が「いずれ結婚するつもり」と回答していました。 特に1980年代から2000年代にかけては、男女ともに結婚意思は非常に高く、約9割前後の未婚者が結婚を希望していました。
近年の未婚者の結婚意思は低下傾向
2021年の出生動向基本調査では、18~34歳の未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた割合は、男性約81%、女性約84%でした。
以前と比較すると低下しており、結婚に対する価値観が変化していることが分かります。
なぜ結婚意思は下がっているのか
未婚者の結婚意思が低下している背景には、以下のような社会的変化があります。
- 経済的な不安
- 非正規雇用の増加
- 結婚生活に必要な費用への不安
- 価値観の多様化
- 出会いの機会の減少
「来年には結婚意思が8割を切る」という話は本当か
「未婚者の結婚意思が8割を下回る」という予測がありますが、現時点で国の公式調査によって8割を切ったという確定データはありません。
ただし、長期的には低下傾向が続いており、今後の調査で8割を下回る可能性は指摘されています。
結婚したい人は減ったのか、それとも出会いが減ったのか
重要なのは、結婚意思の低下だけではなく、「結婚したいが相手と出会えない」という人が増えている点です。
そのため、婚活サービス市場は拡大しており、結婚相談所、マッチングアプリ、オンライン婚活などの利用者も増えています。
これからの婚活市場はどう変化するのか
結婚意思を持つ人が一定数存在する一方で、自然な出会いの減少により、婚活サービスの重要性はさらに高まると考えられます。
今後は、年齢や価値観、生活スタイルに合わせた婚活サービス選びが重要になります。
まとめ
- 未婚者の結婚意思データは1980年代から継続的に存在する
- 過去は約9割が結婚意思を持っていた
- 現在は男性約81%、女性約84%まで低下している
- 8割を切る可能性はあるが、公式にはまだ未確認
- 婚活サービスの需要は今後も高まる可能性がある
結婚への意識は時代とともに変化しています。しかし「結婚したい」という希望を持つ人は現在も多数存在しており、出会いの方法を選ぶ時代へ変わっています。

